This Archive : 2007年04月20日

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言葉との出会い

2007.04.20 *Fri
やはり授業が専門的になればなるほど難しいですが(ついていけないとも言う)、おもしろいです。
今日は古代のお話でした。
日本の神話が好きと言っている割に、古事記日本書紀等は読んでいないのですが、『空色勾玉』や『白鳥異伝』を読んだときに気になって少し調べたことはあります。
「高天原」とか「葦原の中つ国」とか「土蜘蛛」とか「采女」とか「殯」とか「をち水」などという、縁ある言葉が多数登場して、一人で喜んでいました。授業が終わった後、『空色』や『白鳥』を貸した友人がやってきて、うれしそうに語ってくれましたけれど。
「高天原」「葦原の中つ国」という言葉は作品中にたぶん登場していないと思うのですが、概念はおそらく同じだと思います。
「土蜘蛛」以下の4つはどれも『空色』に登場していた、はずです。
あらためてこうして授業で聞くと、とても神聖な言葉に聞こえます。本で読んでいるともっと身近な気がしたのですが、語釈と括られてレジュメに載るとずいぶんと違った印象を受けます。
そして、折口信夫さんの「水の女」論にも触れました。これはやはり『空色』の「水の乙女」に通じるのかな、と思いました。神を迎える女性であるという点や、藤原氏からの采女のことという点が、稚羽矢と狭也、村からやってきた狭也というところと対応するように思えました。
そしてさらに!『とりかへばや物語』で、女大将が男としての最後の晴れ舞台ですばらしい笛の演奏を披露するという場面があるのですが、そこで注釈として、「この物語に音楽奇瑞譚的な奇跡は起こらない」という説明がありました。これって『風神秘抄』の、草十郎と糸世のあのシーンじゃありません?ここでいう奇跡とは、異界との扉が開いたり、天人が現れたりすることだそうで、ますますぴったり!とやはりひとりでうれしくなりました。
こういうことがあると、授業もまったく退屈ではありませんね。

大丈夫だと思って全然予習せずに行ったら、ついていけませんでした。次回からはなるべく範囲を読んでいきたいと思います。日本語だからそこまで苦痛ではないと…いいんですけどね。
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CATEGORY : ほぼ日記
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